まもなくデビューして45周年を迎えるスターダストレビュー。
ネットで検索すると「スターダストレビュー 宗教」という検索ワードが出てきます。
スタレビと宗教がどう関係しているのかと気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- スターダストレビューは宗教がらみ?
- 根本要が信仰している神は誰?
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入って行きましょう!
スターダストレビューは宗教がらみ?

現在、メンバー4人サポートメンバー2人の6人から構成されているスターダストレビュー(以下、スタレビ)。
メンバーは以下です。
- 根本要(ボーカル/ギター)
- 柿沼清史(ベース)
- 林VOH紀勝(パーカッション)
- 寺田正美(ドラム)
そしてサポートメンバーは以下です。
- 添田啓二(コーラス/キーボード)
- 岡崎正幸(コーラス/ギター/キーボード)
そんなスタレビが宗教と絡んでいるのではないかと噂があり、ネットで検索されているようです。

結論を言いますと、スターダスト☆レビューが宗教がらみということはありません。
なぜこのような噂があるのかいくつかの理由があるようです。
理由① 某宗教に「根本要」という言葉が出てくる
一部ネット上では、ボーカルの根本要さんが某有名な宗教の信者ではないかと言われているようです。
しかし調べてみたところ、各メディアや本人のインタビューやSNSなどで、要さんが某宗教信者であるという情報は見当たりませんでした。
筆者は長年スタレビのファンをしていますが、要さんから某宗教に関する話題は聞いたことはなく、またほかの宗教に関する話題も聞いたことがありません。

なぜ要さんが某宗教のメンバーだと言われているの?



その理由は、その宗教の教えに「根本要(こんぽんかなめ)」という言葉が入っているようです。
某宗教の教えの中で「根本要(こんぽんかなめ)」という言葉がでてくるようです。
要さんの名前「根本要」と全く同じ漢字であることから、まるで要さんがその宗教の信者であるかのように勘違いされてしまったようです。
スタレビの顔とも言える要さんの名前が某宗教に登場するため、スタレビ自体が宗教だと思われてしまったのではないでしょうか。
理由② 熱狂的なファンが多い
スタレビが宗教がらみだと言われる理由は、熱いファンがいることが原因なのではないでしょうか。
スタレビは40年以上にも及ぶ音楽活動で、ライブバンドとしてライブを中心に活躍しています。
最近ではメディアでの露出も増えていますが、数年前まではスタレビがテレビ出演する機会は少なく実力派のバンドでありながら知る人ぞ知るバンドという位置づけでした。
そんなスタレビのファンはとても熱く、デビュー当時から何十年来のファンである人々も多くいます。
決してファンたちは隠れていないのですが「隠れ信者」のように長らくスタレビのファンであるため、ファン以外からすると宗教っぽいと思われてしまうのかもしれません。
また各メディアでの露出が少ないため、ライブに参加するファンも多く1つのツアーで何度もライブに参加する人も少なくありません。
今でこそ「推し活」という言葉が流行り、遠くのライブに行く「遠征」という言葉も当たり前になりましたが、スタレビファンは「推し活ブーム」前から遠征も珍しくありませんでした。
こういったライブに参加することが「宗教の集会に行っている」といったイメージを抱かれてしまったのかもしれません。
理由③ お祈りの場がある
スタレビの代表曲『夢伝説』では、曲の終盤に「はるか時を超え、めぐりあえる日まで~♪」というフレーズがあります。
ライブでのこのフレーズでは、毎回照明が後光のように輝き、要さんが神々しく見えます。
筆者は要さんの歌声とその照明がマッチして毎回それを見るのが好きで、あまりにも神々しくつい拝みたくなってしまいます。
そして隠れた名曲『今夜だけきっと』 の曲の最後には、必ずステージに流れ星が流れ、観客はそれに向かって手を合わせたり、願い事をします。



そんなお祈りのシーンは、ある意味宗教っぽいかもしれませんね。
だからと言ってスタビが何か特別な宗教を信仰していたり、宗教について語ることは一切ありません。
理由④ 根本要のトーク力
スタレビの音楽性はとても高いことでも知られていますが、なんといっても根本要さんトーク力が抜群に素晴らしいです。
このことから一度スタレビのライブに行った人は要さんの話術に魅了されてしまい「またライブに行きたい!」という思いに駆られてしまうのです。
音楽性の高さと要さんのトーク力で一度ライブに行ったら、抜け出せないという沼にはまってしまう人が続出しています。
筆者は一人でライブに参戦するのが好きでしたが友人が一緒に初参加したところ、すっかりライブにはまってしまい、それ以降友人も必ず参加するという現象に陥りました。
この一度行ったらスタレビの魅力にはまってしまう「何かは分からない魅力」と「宗教」という言葉がリンクしてしまうのかもしれません。
一度スタレビの沼にはまってしまうと「盲目の信者」のように見えてしまうのかもしれません。
実際私も何度か経験がありますが、ライブが開演した時まだ馴染んでいない観客が多く見受けられます。
ライブに慣れてなくてちょっと居心地の悪い気持ちを持っているかのように見えます。
しかし中盤からすっかりライブにはまってしまい、結果的にまるで以前からのファンのように盛り上がる観客を大勢見てきました。
これも要さんが観客を盛り上げ上手なゆえんだと思います。



確かにこういったところが宗教っぽいかもしれませんね。
決して怪しい宗教ではなく、スタレビの魅力にはまるファンが多いことから「スタレビは宗教」と噂されるのではないでしょうか。
スターダストレビューの根本要が信仰している神は?


スターダスト☆レビューの根本要さんが信仰している神はズバリ音楽の神様ではないでしょうか。
要さんが好きなアーティストはジョン・レノンやボブ・ディランといったところでしょうか。
または、来日すれば必ずコンサートを観に行くというロックバンド「スティーリー・ダン」かもしれません。
このアーティストが来日すると全公演追っかけをするほどファンなんだそうです。
また一番新しいアルバム『星屑冒険王』の「立ち止まれば南平台」ではスティーリーダンを意識して作ったそうです。
または、要さん自身を神だと思っているかもしれません。



織田信長が「自分が神だ」と言った信長的発想と近いかも、、。
これは決して自分はすごいなどと驕っているわけではなく、誰かにとらわれることなく自分の信じていることを貫いている姿勢という意味です。
実際要さんが自分を神だと思っているかはさておき、要さんについて以下のようなことが言えます。
- ライブパフォーマンスが神がかっている
- ファンへの愛が深すぎるから
- 「笑い」と「感動」を同時にくれる存在だから
- メンバーやスタッフからも一目置かれてるカリスマ性
要さんは笑いも感動もあり音楽も超一流、まさに神がかりなパフォーマンスで、ファンへの深い愛情とどこまでも応えようとする姿勢はまるで人々を包む神のようではないでしょうか。
自然体で笑わせ、同時に心を打つその力は、神の領域と言ってもいいかもしれませんね。
またメンバーやスタッフからの信頼も厚く、人を導くその姿は「神の器」のようなカリスマ性があります。
とはいえ、根本要さんのキャラクターを考えると、実際にそんなことを思っていたとしても「いやいや、オレはただの『神っぽいオジサン』だよ!」とか笑ってはぐらかしそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スターダストレビューと宗教は全く縁のないものということがわかりました。
しかしスタレビのパフォーマンスで魅了される人が多くいるため信者のように見られることもあるかもしれません。
そして要さんの神がかった話術やパフォーマンスはまさに神と言っても過言ではないのではないでしょうか。
「真面目にふざけて、ふざけてるのに本質をついてる」そういうところが「スタレビ」であり「根本要」なのかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました!







