みなさんは冬の寒い時期、使い捨てカイロを使っていますか?
私は冬の間寒くてカイロが手離せません。
カイロも様々あり貼るタイプ、靴の中に入れるタイプなどありますね。
以前は貼るタイプの物を使っていましたが、はがした時に服の生地が悪くなるような気がして結局貼らないタイプをポケットに入れていました。
ある日、雪国に住んでいた友人からハクキンカイロをいただきました。
じんわり温かく長時間使えて、今では冬の必須アイテムになりました。
◎ハクキンカイロとは?
◎使い方やメリットデメリットについて
◎専用のケースは代用できるか?について書いてみました。
ぜひお読みください!
ハクキンカイロとは
ベンジンを直接燃やすのではなく、気化したベンジンがプラチナの触媒作用により徐々に酸化加熱する化学カイロです。
ハクキン株式会社
ちょっとわかりづらいですね。
ずばり繰り返し使える携帯用のカイロです。
使う前にオイル(ベンジン)を入れておき、徐々に熱をおびてくるという物です。
どれだけベンジンを入れるかによって使用時間が異なります。
スタンダードサイズは、長ければ24時間持続しますが外気温が高い時は持続時間が短くなります。
以前は主に寒い地方のホームセンター等で売られていて、愛知県では買うことができず馴染みがありませんでしたが最近では扱っているお店が増えたようです。
ハクキンカイロを使ってみた感想
使い捨てカイロより温度が高く温かいです。
じんわりと芯から温まり、使い捨てカイロにはない良さがあります!
重くなくポケット入れていても気になりません。
心臓に近い部分を温めるとより身体が温まるので胸ポケットに入れても良いでしょう。
使い捨てカイロは処分に困りますし毎回もったいない気がします、これなら何度でも使えてエコにもなります。
ほのかにベンジンの匂いがするので気になる方は嫌かもしれません。
私はこの匂いは気にならず子供だった頃、石油ストーブの部屋で過ごしていた時の事を思い出してむしろほっこりした気持ちになります。
このジッポライターのような本体のフォルムも気に入っています。(Zippoも同じようなハンディウォーマーを販売しています)
ハクキンカイロの値段
【スタンダードサイズ】
サイズ 幅68×高さ101×奥行15(㎜)
オイルを入れるための専用カップ付き
ハクキンカイロの使い方
蓋を外し、中の火口も外し専用のカップ(写真ピンクのカップ)を取り付けます。
カップに薄くメモリが付いていますので、目盛りの所までベンジンを入れます。
そして、カップの位置を少しスライドさせると中にベンジンが入っていきます。
このプラチナ触媒(赤丸の部分)にライターの火を3~5秒あてます。だいたい3秒ほどで充分です。
絶対にやってはいけないのが、本体を逆さまにして火をあてないでください。
これで本体が温かくなれば使用開始です!
フリース素材の専用のケースもついています。低温火傷を防ぐために必ずケースに入れましょう。
そして、オイルがまだ残っていて温かい状態でも、途中で使用をやめたい時は火口を外せば温度が下がります。
ハクキンカイロのケースは100円ショップで代用できる!
専用のケースですが、私は毎日使っていますので生地の劣化がどうしても激しいです。
自分でケースを作ろうと思いましたが、代用できる良い物を発見しました。
100円ショップでも買うことができる床を傷つけないようにテーブルの脚に着ける毛糸の「脚カバー」をケースとして代用しています。
写真左のカバーにはハクキンカイロが入った状態です。
少し頭が出てしまいますが、二枚上下に重ねてもちょうど良いかもしれません。
ハクキンカイロのメリットとデメリット
使い捨てカイロよりじんわり温かいハクキンカイロお薦めです!