NHK紅白歌合戦ですが、ここ数年では韓国人グループの出場が目立ち、驚いている方も多いのではないでしょうか。
日本の番組なのになぜ韓国のアーティストがこれほど選ばれるのか、その理由が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 【2025年】紅白に韓国人グループが出場するのはなぜ?
- いつから定番化した?
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入っていきましょう!
【2025年】紅白に韓国人グループが出場するのはなぜ?

2025年の紅白でも、韓国人グループが何組か出演される予定です。
【2025年】紅白に出場する韓国人グループは?
まずは、2025年の紅白に出場が決まっている韓国人グループを整理しておきます。
2025年に出場するのは、次の3組です。
- aespa【初出場】
- ILLIT(2回目)
- &TEAM【初出場】
世界的な人気を誇るaespaに加え、SNSを中心に注目を集めたILLIT、日本と韓国を行き来しながら活動する&TEAMが選ばれました。
&TEAM(エンティーム)は、日本・韓国・台湾の3カ国のメンバーで構成されています。
顔ぶれを見ると、その年ごとの話題性や勢いが強く反映されていることが分かります。
なぜ出場している?
テレビ離れが進む10代から20代にとって、K-POPは身近で影響力の大きい存在です。
紅白としても、幅広い世代に見てもらうためには欠かせないコンテンツになっているようです。
CD売上だけでなく、YouTubeの再生回数やサブスクのランキング、SNSでの話題性などが評価対象となり、世界規模で数字を持つ韓国人グループは有利になりやすいと考えられています。
ダンスや歌唱のレベルが高く、視覚的にも華やかなステージは、生放送の紅白において大きな見どころになります。番組後半を盛り上げる存在として、重要な役割を担っていると言えそうです。
紅白に韓国人グループが定番化したのはいつ?

韓国人グループの紅白出場は、いつから定番化したのかまとめてみました。
2002年にBoAが初めて出場し、その後に東方神起などが続きました。
この頃は、海外から注目される特別な存在という位置づけが強かった印象です。
流れが大きく変わったのは2011年で、KARA、少女時代、東方神起の3組が同時に出場しています。
K-POPが日本の音楽シーンに根付いたジャンルとして広く認識されるようになりました。
2017年以降は、TWICEの初出場をきっかけに、韓国人グループの紅白出場が完全に定番化しました。
SNSの普及と重なり、毎年のように複数組が選ばれる現在の形が定着しています。
まとめ
2025年の紅白では、aespa、ILLIT、&TEAMといった勢いのある韓国人グループが選ばれました。
背景には、若年層の取り込みやデジタル指標の重視、そして高いパフォーマンス力があります。
2011年を転換点として定番化が進み、2017年以降は毎年欠かせない存在になりました。
2025年の大晦日、どんなステージが披露されるのか注目したいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

