履歴書と職務経歴書の添削/高評価だった自己PRも公開/求職活動実績

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テーブルの上に履歴書とペン

アラフィフの私、前職の医療事務を辞め、派遣で短期の仕事をしつつも半年以上無職でした。

こんな年齢ではどこも雇ってはくれないかもと一時はネガティブな気持ちになっていました。

無理かも!



ついに就活の意欲も湧き(←貯金を減らすのはマズイと思ったのが一番の動機ですが、、)

見事正社員で仕事が決まりました。

短期間で仕事が決まりました!


前職の勤務年数約20年が有利だったかもしれません。

ただ、それだけではなく応募時の履歴書と職務経歴書、求人サイトで応募する時の自己PRが重要だったと思います。

まず書類選考があり、そこで落とされてしまうと面接も受けさせてもらえません。

いかに応募先に興味をもってもらい面接までたどり着けるかとても大事なことです。

直接会って話を聞いてみたいと思ってもらえるかがポイントです。

前回、就活をしたのが約20年前、久しぶりの履歴書作成で今の書き方、常識が分かりませんでした。

ちょうど失業手当を受給中にハローワークの「履歴書と職務経歴書の添削のセミナー」に参加したので、そこで教えていただいた事がとても役に立ちました。

このブログではハローワークで教えていただいた書き方のコツをお伝えします。

また担当者から「こんなに上手く書けた自己PRはなかなかないよ!」と褒めていただいたPRの文も公開しています。

目次

ハローワークの履歴書と職務経歴書の添削セミナー

まず、ハローワークのセミナーについて。

私が受けたセミナーは失業手当を受給している人向けのものでした。

今回受けたものは

事前予約。

・一対一で、一人15分ほど。

・前もって履歴書と職務経歴書を記入しておき添削してもらう。

・普段から指導されているプロの方にチェックしてもらえる。

・就職活動の一環としてみなされる。

というセミナーでした。

私の後に予約の方がいなかったようで30分ほど対応していただきました。

履歴書の書き方

では履歴書の書き方から、職安で教えてもらった事をお伝えします。

書式


履歴書の用紙は売っていますが、今はエクセルで作成するのが主流です。

手書きだと毎回書くのが大変ですが、一度作れば後は提出先によって自己PRなど直せばいいので楽でいいですよね。

厚生省のサイトで社会人用の履歴書の書式がダウンロードできます。

厚生省のサイトから、、と聞くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、「厚生省 履歴書 エクセル」と検索すると簡単に見つかります。

履歴書様式例(厚生省作成)」とでてきます。

ただ、この厚生省の書式ですが「志望動機、特技…」の欄が入力しずらく、セルの結合をしたりエクセル初心者の私には戸惑いました。

他の厚生省のものでなくても求人サイトなどからもダウンロードできるので使いやすい物を探すと良いでしょう。

写真

私は急きょ写真が必要になり駅やコンビニエンスストアなどにある証明写真機で撮りました。

できたら写真屋さんで撮ってもらうのが良いです。

データのディスクがもらえるのでそれをパソコンで作った履歴書にJPEG画像で貼り付けます。

理由は、一回撮影すれば何度も使える利便性もあり、最近はオンラインで履歴書を送ることも多くなってきたからです。

写真を撮る時は髪を結んで撮る方が多いようですが、決まりはなく自分が良く見えるなら結ばなくても良いそうです。

日付

履歴書に記載する日付はすべて和暦か西暦で統一する。

欄外の「履歴書」右横の日付は面接日またはポストに投函する日付を記入する。

現住所・連絡先

現住所は、都道府県から記入する。

連絡先には、e-mailアドレスを記入する。

履歴書を郵便で送ったあと、面接の日程調整をメールでやり取りしました。アドレスの記載をしていてスムーズでした。

学歴

高校入学から記入する。

応募先によっては、住んでいた地区が分かるのでどこの中学を卒業したか知りたい会社があるので中学卒業から記入しても良いです。

他には、私の通っていた学校が卒業後、学校名が変わってしまいました。

(しかも二度も!)

この場合は卒業当時の名前で記入すれば良いそうです。

職歴

「株式会社または㈱」、「社団法人」などつける。

私は以前調剤薬局で勤務していました。

社名を記入すると薬局だと分からなくなるので履歴書には薬局名を書いていましたが、雇い主の社名を書くと指導されました。

たしかに、職務経歴書に勤務内容を記入するので問題ないですね。

当たり前ですよね、、、

職歴の最後に「以上」をつける。

志望動機、アピールポイントなど

空欄がないようにすべて埋める。

半分はその会社を選んだ理由(共感を持った事など)を書く。

残り半分は過去の仕事内容が今後その勤務先で役に立つかを書く。

私はボランティアや社会人サークルに参加経験があるので、そのことについても書いても良いと言われました。

本人希望欄

記入しない方が良い。

書きたいことは面接で聞く。

理由は、履歴書は雇用後数年間は保管されるので記録が残ってしまいます。

時として印象が悪くなってしまうので書かない方が良いそうです。

郵送

簡易書留で送ると確実に届いたことが分かりますが、先方が印鑑を押して受け取ったり手間がかかってしまうので普通郵便で送りました。

履歴書と職務経歴書を郵送する場合、送付状(添え状)も付ける。

送付状とは、あいさつ状のことで誰が何を送ったのか記載した用紙です。

実は、私はこれをすっかり忘れてしまい履歴書と職務経歴書のみ郵送してしまいました。

結果は書類選考を通過して面接にたどり着けました!

なくても落とされない場合もあり!

職務経歴書の書き方

前職で勤務すること約20年。

いつの間にか履歴書に職務経歴書をつけて提出するようになっていました。

今回初めて書きました。

一枚に記入

一枚にまとめる。

沢山の応募の中で細かく書きすぎている文章は読んでもらえません。

ただ、私は何度か転職していて一枚に収まりませんでした。

アラフィフの私、歴史が長すぎて、、

「職務経歴」と「職務内容」だけで一枚、「仕事を通して身についた事・自信が持てた事」という自己PRで一枚になってしまいました。

一枚にこだわって大まかすぎても伝わらないと思い、できるだけ簡素化しつつ読みやすいように書きました。

履歴書と職務経歴書を面接時に渡した時は、「丁寧に書いていただいたんですね」とその場でじっくり目を通していただくことができました。

順番

私は何度か医療機関を転職をしており、受付や電話応対、レセプト業務など各職場でしていました。

こういった重複している仕事内容は一つにまとめました。

中には総務課の事務をしていた時もあったので、一般事務で応募するなら総務課中心に書く。

医療事務で応募するならその業務についての内容を一番上にするなど業種によって順番を変えた方が良いとアドバイスをもらいました。

ワードで作って、応募先によって内容を少し変えると楽ですよ。

他には、褒められたことや成功体験を具体的に書くと良いそうです。

求人サイトで応募の場合

今回転職活動をして、何件か求人サイトから応募しました。

まずサイトに登録をしますが、この時最終学歴や職歴、自己PRも入力しました。

大まかな内容で判断されてしまうのではと不安でしたが、添削のため履歴書と職務経歴書を作っていたのでそれを元に入力しました。

この段階で面接をしてもらえるか選考があり、学歴職歴は変えられませんが自己PRで他の方と差がつけられたのではないかと思っています。

高評価だった自己PR

ハローワークの添削で、褒めてもらえた文章など実際に職務経歴書に記載した内容を紹介します。

「仕事を通して身についた事」について書いたものです。

前職では週に一度一人で受付業務をする勤務体制でした。
患者様の受付から会計までを一人でこなし、業務が滞らないように優先順位をつけてスムーズに運ぶように努めていました。
一日の中で様々な選択を自分で判断し決定をし突発的な出来事にも対応できるようになりました。

機械的な業務をこなすのではなく、例えば敬語で接するのか、友達のように話すべきか、患者様一人一人に合った対応を心がける気配りができるようになり、患者様が何を求めているか察知して動けるようになりました。


以下は「仕事を通して自信が持てた事」についてです。

派遣社員として勤務していたコロナ陽性者療養施設では、多くの職員と連携して仕事をしていました。
初めて上司と一緒に仕事をし、終業後「一緒に仕事をして、とてもやりやすかった」と言っていただきました。
このことで自信が湧き、また正社員でやりがいのある仕事に就きたいと思いました。


過去の社会人サークルやボランティア経験についても書きました。

履歴書の自己PR欄に記載した分です。

アラフィフの私は新しい職場では若い人が多いだろうと思いこんな事を書きました。

仕事以外では、一人でボランティアや社会人サークルに参加するなど積極的な面もあります。
20~30代の方達と年齢を気にせず輪の中に溶け込める性格だと思います。

まとめ

以上が履歴書と職務経歴書の書き方のコツです。

面接で緊張してしまい上手く話せない私にとっては、事前に準備しておける履歴書はとっても便利な書類です。

他部署と仲良くできたコミュニケーション能力や後輩に指示できたなど指導力をアピールしたり、書き方次第でより良い自分が作れます。

自分の人となりが相手に伝わり良い印象を持ってもらえるようにじっくり考えて書いてみてはどうでしょうか。

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