ミュージカルで活躍中の井上芳雄さん。
父親は大学教授だと話題になっており、父親について調べてみました。
そこで今回は、
- 井上芳雄の父親は大学教授だった!
- 幼稚園の園長も務める人格者。
- 俳優になったのは父親の影響だった!
このことについて記事にしてみました!
早速、本題に入って行きましょう!
井上芳雄の父親は大学教授だった!
井上芳雄さんは日本を代表するミュージカル俳優です。
そんな井上さんの父親、井上哲雄さんは福岡県にある西南学院大学の人間科学部心理学科で2017年3月まで教授として勤務していました。
父親の専門は発達障害と臨床発達心理学だそうです。
そして長い間、自閉症とそのご家族の支援にご尽力されています。
先生は、長年にわたって、自閉症児とその家族の支援に関わってこられました。
引用元:西南学院大学
そして父親は西南学院大学舞鶴幼稚園の園長も務めています。
2017年3月に大学を退職されていますが、退職後に園長になったわけではなく大学教授と園長を兼任していたようです。
2015年の西南学院のHPには、この学校を卒業した井上芳雄さんのインタビュー記事が掲載されており、父親と一緒に写った写真も公開されています。
その記事によると父親は「園長」と「教授」として紹介されています。
お父様は、西南学院舞鶴幼稚園長で本学人間科学部心理学科教授の井上哲雄先生です。
引用元:西南学院大学
さらにこの記事では、井上さんの家系は曾祖父から四代に渡って、西南学園に縁があったと語られています。
曽祖父から4代にわたり西南学院に縁があるという井上芳雄氏に、お話をお伺いしました。
引用元:西南学院大学
一部ネット上では、代々縁があったから大学教授や園長を務められたのではと言われているようです。
しかし、自閉症児のサポートをする父親・哲雄さんの長年の功績や人望などが評価され、その職が務められたのではないでしょうか。
現在はすでに幼稚園も退職されていますが、退職後も「西南子どもプラザ」という福岡市と西南学院大学が開所した子育て支援施設で活躍されているそうです。
井上さんの父親が大学を退職される前、最後の講義では自閉症の子供とその家族の支援を試行錯誤しながら取り組んだ様子を語っていたそうです。
人生を自閉症の子供のために活動しているお父さんはやはり人格者のようですね。
井上芳雄が俳優になったのは父親の影響だった!
井上芳雄さんは父親が勤務していた西南学院の舞鶴幼稚園と高等学校を卒業しています。
井上さんが歌に興味を持ったのは幼稚園や聖歌隊で歌を歌ったからだそうです。
井上芳雄氏が歌を好きになったきかっけは、西南学院舞鶴幼稚園や鳥飼バプテスト教会の聖歌隊で賛美歌を歌ったこと
引用元:西南学院大学
そして、小学生の時に家族で劇団四季の『CATS(キャッツ)』を観たことでミュージカル俳優になる決意をしています。
小学生の頃、家族で観劇した劇団四季「CATS」に影響を受け、ミュージカル俳優になることを決意する。
引用元:西南学院大学
さらに父親の仕事でアメリカに一年間住んでいた井上さんは、ブロードウェイでミュージカルを観たそうです。
このことで、さらにミュージカル俳優になりたいという気持ちが強くなり、東京藝術大学音楽声楽科に入学しています。
父親の在外研究でアメリカ・ノースカロライナ州に家族で1年滞在、その間ブロードウェイで本場のミュージカルを鑑賞し、その後東京藝術大学音楽声楽科へ入学。
引用元:西南学院大学
「音楽学校の東大」と言われるほどの難関大学に進学した井上さんは、早くも在学中にミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役でデビューしました。
その後、「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれ、ミュージカル終演後には井上さん見るために出待ちするファンも現れるほど人気になりました。
やはり井上さんがミュージカル俳優として活躍しているのは、父親の影響が強いのではないでしょうか。
なぜなら父親の縁のある幼稚園や聖歌隊で歌う機会があったことで井上さんは歌に興味を持ったと言っています。
さらに父親の仕事でアメリカに滞在し、本場のミュージカルを観たことで井上さんに大きな影響を与えているのではないかと考えられます。
井上さんの俳優としての素質があるため現在の活躍ができていると思いますが、子供の頃から観劇をする文化的な家庭で育った環境も大きいのではと感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
井上芳雄さんの父親は自閉症の子供を支援する大学教授として勤務し、さらに幼稚園の園長も務めた人格者でした。
そんな教養のある父親の元で育った井上さんは子供の頃から歌に興味を持ち、父親の仕事の都合でアメリカに滞在した時にはミュージカルを観劇し役者を目指しました。
そして井上さんは瞬く間に人気を獲得し、今も人気が続いています。
そんな経歴の井上さんの活躍を今後もますます楽しみです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それでは!