ゼンタングル描き方とコツ/模様がペン一本で簡単に楽しめるパターンアート

ゼンタングルを
ご存じですか?

ゼンタングルとは、パターンアートの事です。

単純な線、点、渦巻きなど繰り返し使って絵を完成させます。

単純なパターンを繰り返し描くことでストレス発散をしようといったものです。

鉛筆があれば
誰でもどこでも
描けちゃいます!

目次

ゼンタングルとは

ゼンタングルとは、アメリカで生まれました。

パターンアートを無心で描くことにより瞑想をしている状態、
「禅を行っている時の境地になるのでは?」という発想から生み出されたそうです。

こう聞くと難しそうに思えるかもしれませんが、
「絵を描いてリラックスしよう!」といった娯楽です。

私はストレスが溜まっていると感じた時、描きたくなります。

描き方

ゼンタングルは色々な柄があります。

私は書店でゼンタングルの模様を紹介した本を買いました。

今回はその中に載っていた柄を描いてみました。

用意するものは、紙とペン(鉛筆)だけです

線で境界線を書く

直線でも、曲線でも良いですし、四角や丸、ハートの柄でもなんでもいいです。

最初は大きく書くのがおすすめです。

この中に模様を描いていくので枠が小さいと描きづらいと感じてしまいます。

三角を描く

自分の好きな大きさ向きで三角形を描いていきます。

きちんと等間隔でなくても大丈夫です。

私はざっくりと描いちゃっています

直線を引く

三角形の頂点から中心に向かって直線を引きます。

エジプトのピラミッドのような形になってきました。

三角形を描く時は、位置を考えながら描いていましたが、

この辺りから直線を引くだけなので黙々と集中して描きました。

ゼンタングルの趣旨、「瞑想」の状態になっているのかも。

柄をもっと増やせば良かったな。
もっと描きたくなりました。

一面のみ塗りつぶし完成

一面のみ塗りつぶします。

本には「それぞれの手前の三角を塗りつぶす」と書いてありますが、あまり気にせず塗っています。

これで完成です。

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「簡単な絵だな。なんだこんな事か」と思われるかもしれませんが、
この簡単で単純な作業が集中できてとても楽しいです。

イラストを完成させる楽しさより、描いている途中が楽しく感じます。

ゼンタングルの特徴 描き方のコツ

ゼンタングルの特徴を紹介します。

コツと言っても難しい事ではないですよ。

ズボラな私にはありがたい特徴です!

上下がない

描いている途中や完成された絵は、どの方向から見てもかまいません。

どこから描き始めても良いし、向きを変えながら描き進めたり好きなように描きます。

正解がない

「この図柄はこうでなくてはならない」など決まってはいません。

同じ柄でも描く人によって違った印象になり、個性が出ます。

失敗がない

ゼンタングルは、消しゴムや修正テープを使いません。

描いたものがそのまま正解で良いので直す必要がないのです。

もし、思うように描けなかったとしても、そこから違う柄に変更しても良いので失敗がありません。

「さて、ここからどうしようか!」と創作意欲も湧いてくるかもしれません。

3つの「ない」

『上下がない』、『正解がない』、『失敗がない』

この3つの「ない」は、ルーズな私にはピッタリでした。

決まりがあると途中でイヤになってしまってり、そもそも最初から始める気も起きないかもしれません。

制限がなく自由に描いて良いのなら、やってみようという気持ちになりました。

ハードル低めがいいですね!

模様を組み合わせて

一つの柄をひたすら描き続けるのも楽しいのですが、いくつかの種類を併せて描いても楽しいです。

4種類の柄を描いてみます。

どの柄も簡単で描きやすく好きな柄です。

最初は「カデント」という柄で千鳥格子からヒントになっているそうです。

丸にからめるようにラインを下から上につなげていきます。

時々間違えて上から下へと描いてしまう事もありますが、完成するとそれほど気になりません。

次もよく描く好きな柄です。

アップルパイの生地、表面みたいで面白い柄だと思います。

一見描くのが難しそうに見えますが、簡単に描くことができます。

最初に四角を等間隔に描き、線を内側、外側と交互に引くだけで完成します。

右側には、先ほども描いた三角にしてみました。

少し変えて頂点を塗ってみました。

左側はチーズの穴のような柄にしました。

どちらも単純で集中して描くことができました。

図案の紹介や書き方が紹介されている本が、ネットや書店で沢山売られていて参考になります。

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スクラッチアートとの組み合わせ

スクラッチアートの無地のシートでゼンタングルの模様を描く合わせ技も楽しいです。

スクラッチアートとは、専用の黒いシートに竹串で表面を削ると下地の色が現れ、絵や文字を描くことができます。

書店や100円ショップで
売っています!

削ったところがキラキラしています。

ただスクラッチアートで曲線を削るのは難しいので、直線の図柄が合うようです。

まとめ

ゼンタングルの紹介をしましたが面白さをお伝えできたでしょうか?

家にいるとついテレビを観たり、スマホをさわったりしてしまいがちですが画面を見るより目に優しいですし、コストも安く楽しめます。

また、私は絵が上手く描けませんが美術系の社会人サークルに参加しています。

簡単に描くことができるゼンタングルは絵に自信のない私にぴったりでサークルに参加した時にも描いています。


これを読んでくださった方が描いてみようと思っていただけたら嬉しいです。

紙と鉛筆さえあれば楽しむことができ、心もスッキリできるゼンタングル、ぜひおすすめです。

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