100均で買えるスクラッチアート/自宅でできる簡単お絵描き/夏休みや冬休みの宿題にも活用できます

スクラッチアートの作品

40代後半になるとお出かけしてストレス解消をしたいなと思っても、出かけることが難しい時はありませんか?

そんな時、家で楽しめる趣味があると良いですよね。

私は、新しい趣味を見つけました。

スクラッチアートをご存知ですか?

誰でも簡単にアート作品が作れちゃいます。

準備する物も少なくコスパも良く気楽に始められるんです。

大人も子供も楽しめますし、学校の夏休みや冬休みの宿題にも使えますよ!

私は、社会人サークルに参加して、みんなで絵を描いたり、切り絵をしたりしています。

そのサークルでスクラッチアートも時々するのですが「それ何?」「どうやってやるの?」とみなさん興味津々で質問され、話が盛り上がります。

実は、私も最近知りました、、

それではスクラッチアートの紹介をしたいと思います。

目次

スクラッチアートとは

黒い用紙に白い線であらかじめイラストが描かれています。

それを竹串や専用のペンで白い線をなぞる(削る)と下地の色が出て、色鮮やかな作品が出来上がります。


どういう仕組みかと言うと、色が付いた紙の表面に黒色の塗装が塗ってあり、黒い塗装を削ることによって下の色が現れるといった具合です。

色もあらかじめ決まっているので、どの色にしよう?と考えなくても良く、塗り絵よりも簡単にできてしまうんですよ。

塗り絵より簡単です!

子供の頃、こんな遊びをしませんでしたか?

画用紙をクレヨンで塗りつぶして、尖ったものクギなどでなぞり模様を描いて楽しむ遊び。

それと似ています。

私は、このスクラッチアートを一旦やりだすと無心でやってしまい止まらなくなってしまいます。

スクラッチアートやり方

実際にやってみました!

今回は100円ショップで購入したものでやってみました。

1セットで柄4種類、竹串一本ついていました。

こんな感じで入っています。

柄がわかりやすいようにシートをずらして並べてみました。


最初はできるだけ細かくない柄の物が良いと思います。

細かい作業なので途中で飽きて嫌になってしまうかもしれません。

私は老眼が入ってきているので
細かい柄は避けています


今回100円ショップに行って気がついたのですが、同じ系列のお店でも店舗によって売っている柄が違いました。

何件か巡ってみると好みの物が見つかるかもしれません。

少し削ってみました。下のカラフルな色が出てきました。

白い線を上からなぞるだけです。

あまり力を入れすぎると下地の部分も削ってしまうので注意。

自分で買ったスクラッチペンを使おうと思いましたが、相性が悪いのか上手く削れませんでした。

今回は付属の竹串が一番良さそうです。

スクラッチアートは始めるとハマってしまいどんどん削りたくなるのですが、意外と力がいります。

絵を描くように竹串を動かすのではなく、紙をクルクルと回すとカーブ部分などやりやすいです。

右手の人差し指が痛くなったので指サックをはめました。

それでも、つい楽しくて時間を忘れてやってしまいます。

もし削りづらいと感じた時は、竹串の先端をカッターで削って角度を変えると使いやすくなります。

私は大雑把なのでけっこう雑にやっております。

白い線から多少はみ出しても大丈夫です!

写真で見ると、白線からはみ出しまくりです。

最初は気になるかもしれませんが、完成するとさほど気にならなくなります。

ただ、爪で引っかいたりすると本来削らなくていい部分がはがれてしまうのでシートを扱うときは少し注意が必要です。

はい、すべての線を削ったのがこの状態です。

鮮やかになりました!

これで完成とするのも良いのですが、さらなる楽しみ方があります!

今までは白線の部分だけを削りましたが、広い面(例えば花びらなど)好みで自由に削ることもできます。

こんな感じでどうでしょうか?

もっと華やかになりました。

一度削ると元に戻せないので慎重に。

書店や100均で買えるスクラッチアート

私は本屋さんで見つけ購入しました。

美術コーナーです。
美術というとお堅いイメージになってしまいますが、大人の塗り絵や、ペーパークラフトなどの売り場にありました。

値段は1300円ほど。
サイズは縦25センチ×横25センチの正方形。
イラスト入り5枚と無地1枚とスクラッチペン付き。

100円ショップでも買えます。

書店で売られている物のほうが下地の色がキラキラしていて綺麗ですが、クオリティはほぼ同じです。

ディズニーの柄もあり種類も豊富です。

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100均の方がサイズが小さいです。
縦13センチ×横19センチ。
イラスト入り4枚と竹串付き。

まず100円ショップの物で試してみて、良かったら大判サイズを書店で買うのも良いかと思います。

準備するもの

  • スクラッチアートのシート
  • スクラッチペンや竹串
    竹串やペンなど付属で入っているので買わなくてもOK
    使いづらかったら購入するのもあり(ネットでも購入できます)
  • ごみ箱

ごみ箱は、家でする時はあえて揃える必要はないのですが。

私はサークルに行ったとき、ゴミ箱がなく削りカスの処理に困りました。

どこかでやる時は、ビニール袋など用意するといいかも。

スクラッチアートを買うだけで付属のペンもついていて、誰でもすぐに始めることができます。

スクラッチアートのコツ

・最初は簡単なイラストからやってみましょう

・あまり力を入れすぎない
 (下地を傷つけないように気をつける)

・削る側の手を動かすのではなく、紙を動かすとやりやすい

・竹串が使いづらい場合は削って調整する

・付属のペンも良いのですが、専用のペンの方が使いやすい場合があり(※1)
 
・爪など尖ったものでシートを傷つけないようにする

(※1) スクラッチアート専用のペンはネットで買うことができます。

ただ、専用のペンだからといって必ずしも使いやすいとは限りません。



今回の百円ショップのシートは専用のペンでは削れませんでした。

書店で購入したシートは専用のペンが使いやすかったです。

絶対に必要ではありません。

無地のシートで自由自在に

今回紹介したシートは最初からイラストが決まっていましたが、無地の物もあります。

私が書店で買った物は一枚無地のシートが入っていましたし、百円ショップでは無地の物だけでも売っています。

自分でデザインしたイラストや文字でやってみたい方は、ぜひ一から挑戦してみてくださいね。

私は「ゼンタングル」というパターンアートの図柄を描くのが好きなので、スクラッチアートでゼンタングルを描いてみました。


このシートは下地のカラーが一色でした。カラフルなもの以外にもこういった単色のシートもあります。

まとめ


スクラッチアートの良さがうまくお伝えできたでしょうか?

道具も沢山揃えなくてもできますし、とっても簡単です。

外に出て気分転換をしなくても、描いているだけで気持ちの切り替えができますよ。

アナログな遊びですが、やってみるととっても楽しく、いい暇つぶしにもなります。

もしこの記事を読んで、どなたかが興味を持っていただけたら嬉しいです。


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